
03年09月27日(土)
おともだちを呼び出して、たまには良いところでお食事を、なんてことを思っていたのですが、良いところではえろい話を大きな声ではできませんから結局、手ごろな居酒屋で日本酒に舌鼓。
帰宅後、ジャン=ユーグ・アングラード主演『裏窓の女−甘い嘘−』を観ました。お久しぶりのフランス映画。夫は小説家、妻は花屋さん、パリで古いアパルトマンに暮らすふたりは、見知らぬ男性の遺言により、突然にアパルトマンの前に建つ大豪邸を相続します。ただし遺言状には、故人が生前より雇っていたメイドを、本人が希望する限り雇い続けること、という条件がついています。戸惑いながらも引っ越しをするふたり。そこで待っていたのは、不気味なメイド。そしてふたりはこの豪邸で・・・という物語です。もう、最高に良い映画でした。こういう映画、大好き。久しぶりに二度続けて観てしまいました。奥さんの愛の行為は納得できないけれど、まあ、愛の形は人それぞれですから。