
03年11月17日(月)

どこかに遊びに行こうと思っていたのですが、外に出たらとても寒かったので、お茶が飲めるところで夜まで読書をして過ごしました。日々は安寧、心がたゆたっております。
先月観た『戦場のフォトグラファー』のジェームズ・ナクトウェイ氏の戦争写真に関する発言がずーっと引っ掛かっていて、別の戦争カメラマンの本を読んだり映画を観てみたいのですが、何を観たら良いのか、何を読んだら良いのかさっぱり分からず、とりあえず以前に一度観たことのある一ノ瀬泰三をモデルにした『地雷を踏んだらサヨウナラ』を観てみました。しかし、役者はともかく映画としてはひどすぎてなんの参考にもならず、一ノ瀬泰三本人のよる手記を読んでみようと思って調べたところ、今月末から一ノ瀬泰のドキュメンタリー映画『TAIZO』が上映されるという情報を発見。『地雷を踏んだらサヨウナラ』のチームオクヤマが製作というのが多少気にはなりますが、要チェック。
そういえば、スーザン・ソンタグの『他者の苦痛へのまなざし』、まだ読んでないや。読まなくちゃ。