
03年11月22日(土)

つっこみ出したらきりがありませんが、真実がどうであれ、このようなニュースがあるから毎日を生きていけるわけです。
このニュースを聞いてリック・バスの『見張り』という短編小説を思い出しました。ここ数年の間に読んだ短編小説の中でも、衝撃的なぐらいに面白かったこの作品は、家出をして森で大勢の女性と共に野生の生活をする父親と、その父親を捕まえようとする息子(話し好き、ただし話はつまらない)と自転車乗り(でぶ)のお話で、本屋を徘徊しているときにぼくが探しているのは、いつでもこの『見張り』にような小説なのです。
夜、鉄割のところへお酒を飲みに。この方々は、時間に並行してきちんと歳をとっているのかしら。