真っ昼間から、銀座の蕎麦屋で鬼殺しを呑みながら美味しい蕎麦をいただきました。酔っぱらいの三人組、池波の正太郎さんの話などをしながら、気分は江戸。外を見ると、いつのまにか往来の人々はみな丁髷を結っているし、車はすべて駕籠になっています。そうさねえ、いやなこった、ちげえねえ、お前さん、なんて言い合いながら、昼間酒とはなんと楽しいことかしら。
帰り際、動かない自転車に乗りながらシャボン玉を吹いている美彩尻さんを発見。声をかけずに通りすぎました。いろいろなことをやっている人だ。
主催の戌井昭人がこれまで発表してきた作品が単行本で出版されました。