
03年06月09日(月)
起床。お尻が痛い。太ももが痛い。脹脛が痛い。筋肉痛。昨日の夜、読みながら寝てしまった中村量空著『複雑系の意匠ー自然は単純さを好むか
』の続きを、目を覚ましたそのままの姿勢で読み始める。まるで好きな人とセックスをしてそのまま寝て、朝起きてまたセックスをするような心地良さ。頭がまだ正常に働いていないのか、書かれている言葉の意味がランダムに響く。
ごろごろとしているうちに、ようやく立てるようになる。が、一歩進むだけで足が震える。いってーよ、まじでえ。両肩も筋肉痛になっている。手を握ろうとしても力が入らない。やはり日頃からの鍛練が重要だ。
昼過ぎ、ロボット歩きで本屋さんへ。今月号の「群像」を立ち読みすると、舞上王太郎氏の新作が掲載されている。うわー読みてー!あとで図書館でゆっくりと読もう。「新潮」を立ち読み。三島由紀夫賞を受賞した『阿修羅ガール
』の選評が掲載されている。宮本輝氏がかなりぼろくそに『阿修羅ガール』をこき下ろしている。島田雅彦氏のコメントは相変わらず何かを見透かしたようなお釈迦様気取りでムカツク。
カフェへ。猿谷要著『歴史物語 アフリカ系アメリカ人
』を読む。普通のアメリカ史の本では、一行か二行で済まされるような事件が、かなり詳細に書かれていて勉強になる。「もし、今我々があらゆることをする勇気がなければ、ある奴隷が聖書の中から書き直して、歌に歌ったあの予言の実現が、我々に迫ってくるのだ。”神はノアに虹のしるしを与え給うた。もう水は終わった。次は火だ!”(ボールドウィン『次は火だ!』)」
夜、『ディナー・ラッシュ』を観る。NYのあるレストランの一夜を描いた映画。実際に身近にいたらうぜーっと思うような人物が次々と登場して、面白かった。監督が実際にレストランのオーナーだけあって、レストランや食べ物の描き方がとても上手で、味終えたあとめちゃ腹減った。フードライターのジェニファーが妖怪だった。
ごろごろとしているうちに、ようやく立てるようになる。が、一歩進むだけで足が震える。いってーよ、まじでえ。両肩も筋肉痛になっている。手を握ろうとしても力が入らない。やはり日頃からの鍛練が重要だ。
昼過ぎ、ロボット歩きで本屋さんへ。今月号の「群像」を立ち読みすると、舞上王太郎氏の新作が掲載されている。うわー読みてー!あとで図書館でゆっくりと読もう。「新潮」を立ち読み。三島由紀夫賞を受賞した『阿修羅ガール
カフェへ。猿谷要著『歴史物語 アフリカ系アメリカ人
夜、『ディナー・ラッシュ』を観る。NYのあるレストランの一夜を描いた映画。実際に身近にいたらうぜーっと思うような人物が次々と登場して、面白かった。監督が実際にレストランのオーナーだけあって、レストランや食べ物の描き方がとても上手で、味終えたあとめちゃ腹減った。フードライターのジェニファーが妖怪だった。