
03年06月20日(金)
去年、何を考えたのかあるカルガモが、ぼくの勤める某大学の建物の屋上畑に卵を産んでしまい、十羽程度のヒナが生まれました。太陽光を遮るものも、水場もない人工的な建物の屋上で、水鳥であるカルガモのヒナが育つわけも無く、日一日とその数は減り続け、結局最後には一羽のヒナだけが残りました。そして今年、一人前のカルガモに成長したそのヒナは、生まれ育った屋上に戻ってきて、自分の親がそうしたように、そこで卵を産みました。
今年は最初から、大学側がある程度の準備(水場を用意したり)をしていたこともあって、カルガモのヒナたちにとって去年よりは過ごしやすい夏になりそうです。過酷な場所ではありますが、一匹でも多くのヒナが成長することを切に願います。
夜、烏山へ。鉄割たちと飲む。勉蔵君はずっと自画自賛をしていて、奥村君はずっと文句を言っていて、戌井さんはずっと早く帰って欲しそうで、操さんはずっと沈黙していて、ぼくはずっとえろいことを話していた。
みさおさんから八月のちらしの絵を受け取る。とても良い感じ。