
03年08月01日(金)
夕方、気分を落ち着けるために公園をお散歩。梅雨もようやく終わり、これからは夕方に散歩を楽しむことが出来そう。ぼくの前を女性が歩いていて、とてもよいおしりをしている。歩くたびにぷりんぷりんと左右に揺れて、その揺れ方がとんでもなく素敵で、色気とかそんなのではなくて、ほとんど妖怪みたいでかわいらしい。ぼくもぷりけつには自信があるけれど、このおしりのぷりぷり感にはとてもじゃないけれどかなわない。是非とも写真に撮ってこのぷりぷりを他の人にも伝えたいと思ったけれど、ここで写真を撮ったらこれは盗撮になるのかしら、逮捕されたら恥ずかしいな、ぷりぷりとか言っても警察の人は分かってくれないだろうな、などと思い躊躇。素敵なものを友人につたえることさえできないなんて、なんと世知辛い世の中だろう。
途中、古本屋さんで雑誌太陽を三冊購入。一冊100円。特集はそれぞれ『石仏の里』『円空ー放浪の仏師』『西行ー漂泊の生涯』。すべて70年代に出たものなので、広告なんかもいい感じ。三冊の中では『石仏の里』が特におもしろい。「人が老いてゆくように、歳月は神々の顔も消していく」。言葉も通じないような田舎の町を歩きながら、道の端々に道祖神を見つけて嬉しいような、そんな気持ちを最近はすっかり忘れております。やっぱりiPod買うのやめて旅行に行こうかしら。