
03年08月28日(木)
『ラリー・フリント』に続き、同じミロシュ・フォアマン監督の『マン・オン・ザ・ムーン』を観ました。こちらは伝説のコメディアン、アンディ・カウフマン(字幕はカフマン)を描いた伝記映画。このアンディ・カウフマンという人のことは全く知らなかったのですが、なかなか面白かったです。『カッコーの巣の上で』や『ラリー・フリント』にはかなわないけれど。
でもぼく、認められない天才の映画というものは基本的に苦手なので(『バスキア』とか大嫌いだし)、そういう意味では、ミロシュ・フォアマンが監督じゃなかったらちょっと嫌だったかも(ラリー・フリントは「認められない天才」ではありません)。この、カウフマンという実在のコメディアンには非常に興味を魅かれましたが。