
02年10月20日(日)
そんで公演本番でございます。昼の回は14時開演なのですが、自宅で気がつくと13時でございました。即効で着替えてお気に入りのバイクにまたがり、黒塗りベンツもパトカーもなんのその、中指立てて信号無視をぶちかまし、13時45分にDoorsに到着。息急き切って楽屋に駆け込み、どうにか間に合いました。
今までは、舞台上であろうとおかしいときには普通に笑うことにしていたのですが、今回はセリフのやり取りがある演目がさほどないので、おかしいことがあっても、ちょいと耐えてみましょうかと思っておりました。しかし、ブースから聞こえてきた操さんの「ビリー・ジョエル」の一言には耐えることができず、やはり笑ってしまいました。
今回の公演では、稽古の段階から毎日のように酒を飲み続け、日々へべれけになっておりました。ライブのあとのパーティーでも差し入れで頂いたシャンパンをラッパ飲み致しまして、ほとんど記憶がありましぇーん。微かに、内倉君と中島君の喧嘩の仲裁をした記憶があるのですが、そこらへんも定かではございません。あと、誰かに呆れ目で見つめられた記憶がございます。あの目は恐かった。
翌日、家で目を覚ますと、びりびりになった一万円札が財布の中に入っていたり、ゲロを吐いたのでございましょうか、ズボンに不思議な汚れが付着していたり、見知らぬタクシーの領収書のチケットを握りしめていたり、髪の毛が天然七三分になっていたり。
セリフ下さい。