04年11月26日(金)

 「Segwayでアメリカ大陸横断」という記事を読みました。写真などをみるとわくわくします。オフィシャルサイトでルートをみると、ワシントン-アイダホ-ワイオミング-コロラド-カンザス-ミズーリ-イリノイ-インディアナ-ミシガン-オハイオ-ペンシルバニア-ニューヨーク-ワシントンと北部を横断してます。一日の平均走行距離60マイル(約97km)で三ヶ月ですって。一日200km走っても一月以上かかるのかー。ちゃりで横断するにしても、やはり二ヶ月以上は考えておいた方がよさそうですね。くっそー、行きてーなアメリカ。っていうかアメリカちゃりで走りてー。夢ばかり広がるモラトリアーム。

 そういえば、先月号のEsquireの特集は『ディープ・サウス』でした。非常によろしい特集でしたね。William Egglestonの写真がめちゃかっこよかった。このWilliam Wgglestonさんは、『Faulkner's Mississippi』というウィリアム・フォークナーの作品の世界を撮った写真集を出しているのですけれど、すっげー欲しい。

 先日購入したRex Pickettの『Sideways』という小説(表紙がちょーかっこいい)は、売れない作家と結婚間近かの俳優のふたりによる、ワイン・テイスティングの十日間の旅を描いたロードノベルです。これはロスからカルフォルニアへの自動車での旅なので、距離的には短いのですが、このロードノベルを読んでアメリカ走破の欲望を抑えましょう。ちなみにこの小説、映画『アバウト・シュミット』の監督アレクサンダー・ペインが映画化しているみたい。

 もしぼくがアメリカを横断するとしたら、間違いなく南部をルートに選びます。そして旅行を始めて三日で身ぐるみをはがされるのです。それが夢です。


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大根雄
栃木生まれ。
鉄割パソコン担当。
いたりいなかったりする。

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