02年07月10日(水)
■JRバス運転手、合計1リットルの酎ハイ飲んでいた
 このような記事を読むと、とても不謹慎だとは思うのですが、本当に、このバスに乗っていた方々の恐怖とか、接触された乗用車に乗っていた方のこととかを考えると、とてもとても不謹慎だとは思うのですが、どうにもぼくという人間のいい加減さというか、責任感のなさというか、まあ、幸いなことに亡くなった方もいないので、こういう事を考えてしまうことを許して欲しいのですが、それは結果論だろうと言われるとそれまでですが、考えてしまうものは仕方がないと、ぼくという人間の未熟さゆえの発言であるということを前提に聞いて欲しいのですが、この記事を読んで、

運転手さん、やるじゃん

 などと思ってしまいました。だって、お酒を一リットル飲んでバスの運転って、よほど反骨精神かユーモアの精神がないと出来ないことですよ。なにか反抗したかったんじゃないの、この運転手さん。腐敗した政治とかに。

 同様に、下の記事に関しても
■世界に恥さらした「日本のバカップル」
 このグローバル社会の時代に日本人の平和ぼけを世界に露呈したとか、撃たれて痛い目を見ればよかったのにとか、日本国内でも非難轟々だったし、世界中のマスコミからも叩かれていたし、たしかにまあ生きるか死ぬかの毎日を送っている向こうの国の人たちからしたらとても迷惑な二人であることは間違いないのですが、それでもやはりね、どうにも思ってしまうのですが、こういうことを考えてしまうのはとても問題だと思うし、本当にぼくはどうしてこんなに何も考えていないのか我ながら悲しくなりますが、ついつい思ってしまうのは

君たち、本当に素敵だよ

 ということでして、わかっているのですよ、世間は厳しいし、彼らのしたことがどれだけ大変なことかは。でも、ガイドブックに夢中でまわりの状況が判断できないって、よほど二人の旅行が素敵だったのでしょう。じゃなければ、気づくって、普通。あるいは何かに対する反抗でしょう。無気力な現代社会とかに一石投じたかったのではないでしょうか。

ときどきいるでしょう、良い意味で、よく今まで生きてこれたな、という人。そういう人の話を聞くと、不謹慎であるということは重々承知しながらも、すごく素敵に見えてしまうのです。

例えば
■旧石器発掘ねつ造問題
この人なんか、「石器なんか、埋めればいいじゃん!」とか思って生きてきたわけでしょう。すごいことですよ、これ。石器を埋め続けて理事長になってしまったのですから。これは嫌みとかではなくて、本当に尊敬をしてしまいます。心の底から

あんたのように生きたかった

とか思ってしまいますよ。
なんども言いますが、この方のしたことによって、大変多くの方々が被害を被り、大変な思いをしたということは承知しているし、本当に、二度とおこってはいけないことだとも思いますけど、でもやっぱりすごいよ。歴史というものは、結局のところ学者たちによって認定された真実でしかないのよってことを世界中に分からせてくれたし。
シド・ビシャスなんかよりも、藤村さんのほうを映画化をして欲しい。エンディングで「マイ・ウェイ」を歌って欲しい。記者会見の時の前かがみの姿勢で。

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大根雄
栃木生まれ。
鉄割パソコン担当。
いたりいなかったりする。

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