
02年11月08日(金)
このような「国民は騙されている!」的なお話って、本当にどうでも良くて、ムーとかって基本的にユーモアの雑誌なのだと思うのですが、あれを真面目に読んでいる方とか、そういう人しかこんな話題に興味を持たないだろうと思っていたのですが、結構びっくりするぐらい普通の人とか友人とかがこのような話題に反応しております。中には本当に真剣に「あれは月に行っていない!」とか力説する人とかもいて。アポロが月に行っていようと行っていまいと、ぼくちんどちらでもじぇんじぇんノープロブレムでーす、とか言ってリアクションを誤魔化しております。
基本的にジョークとしてのこの種の話題は嫌いではないのですが、肯定派はさした論証もせずに肯定するし、否定派は何の根拠もなく否定するし、そんなことを考えている暇があったらうんこでもしていたほうがましなのですが、最近気付いたことには、幽霊の存在とかを肯定している人は、月着陸に疑念を抱きがちである、ということで、それがどうしてなのかそこらへんの因果関係はよく分かりませんが、政府とか権力とかの陰謀説などは支持しがちなのですね、そういう人。あくまでもぼくの友人に関していえば、ですけど。
などといいながら、こんなサイトをチェックしたり。
こんな風にひとつひとつを論証していっても、疑惑を持っている人はまた別の疑惑を言い出すのでしょうから、あまり意味がないのです。先の記事にも書いてある通り、月着陸が真実であるのなら、無視するのが一番でしょう。
こんな話よりも、もっと楽しいお話をしたいものです。書いておいて何ですが。