
02年11月13日(水)
■“差別用語”と呼ばないで
個人的には、一人でも傷つく人がいるのであれば、そのような言葉は使わないほうが良いとは思うのですが、「味噌煮込みうどん」まで差別用語だとか言う人もいたりして、世の中はいろいろと大変な様子です。
鉄割の方々は、僕のことをチビシャクレなどと呼んでおりますが、この呼び名も差別用語に認定していただきたい。しかしそうなると、コンピュータメガネも、甲斐性無しも、ちんこでか男も、泡銭引越しも、ボンボン車野郎も、すべて差別用語になってしまいそうなので、やっぱりいいです。
言葉に限らず、人を差別しようとする人間に対しては、精一杯の軽蔑を以て接するべきなのでしょうが、差別を廃しようとするあまり、極端な、あるいは短絡的な行動、発言をする方というのも、相当うざいものでございます。
何事に関しても、過ぎたるは尚及ばざるが如し。
と、自戒を込めて。
徳は、『過超』と『不足』によって失われ、『中庸』によって保たれる - アリストテレス