
代官山に良い感じの本屋さんがオープンしました。サイトも良い感じ。
主にインテリアやデザイン関係の洋書を扱っているそうです。まだお店には行っていないのでなんとも言えませんが、サイトを見る限り、お店に置く本をとても丁寧に選んでいるように感じます。大型書店と比べて、このような小規模(失礼!)の本屋さんはこだわりが出ていれば出ているほど良いですね。
サイトから書籍を購入することもできるそうですが、全体的に値段が少し高めかも。ちょいと眺めただけでも、Amazon.co.jpで4000円ちょいで買える「Babylon Babies」が8800円、Amazon.co.jpで9000円弱で買えるハーバード・リストの写真集は14800円。うーん。
別にこのお店がぼったくっているわけではなくて、日本で洋書を買おうとするとどうしてもこれぐらいの値段になってしまうみたいで、以前にAmazonで3000円弱で購入したAdrian Tomineの『Summer Blonde』は、ジュンク堂で倍以上の値段がついていたし、同じくAmazonで2000円ちょいで買ったDaniel Clowesの『Like a velvet glove cast in iron』も、5000円近い値段で売っているのを見たことがあります。コミックに五千円はねえ、きついよねえ。あれって何なのでしょう、手数料?ネットが普及していなかった一昔前ならいざ知らず、誰でもオンラインのブックショップで自由に洋書を購入することができる現在では、やたらと高い値段をつけると誰も買わないと思うのですけど。
でもhacknetは素敵なので、皆さん行って本を買ってください。つぶれたら悲しいでしょう。ぼくも今度の日曜日にでも行ってみようと思います。何も買わないけど。

そういえば、何年か前に倉俣史朗氏が好きで編集者になったという素敵な女性と一度だけ飲んだことがあるのですが、あの方はいまいずこへ。