03年09月20日(土)

 今月に入ってから、ずーっと泉の鏡花さんを読んでいるのですが、ちくま版『泉鏡花集成』は大変すばらしい集成ではあるものの、かゆいところに手が届かないと申しますか、どうしても読みたいと思っている作品が収録されておらず、本当に読みたい作品はやはり図書館などに行って全集をあたるしかないのかしら、と思っていたら、岩波から新しく『新編 泉鏡花集』が出るそうで、紹介文などを読むと「鏡花の全作品から短篇を中心に選び,その舞台となった土地別に構成する」と嬉しいことが書いてありまして、収録されている作品は微妙な感じでだぶっていたりだぶっていなかったり、何れにしても一冊5600円は気でも狂わない限り購入することは出来ません、やはり図書館へ行くからあるいは岩波版『鏡花全集』がバラで古本屋に眠っているのを地道に探すことになりそうです。

 岩波のサイトを見ていたら、「山の旅  明治・大正篇」という新刊を発見。うおーおもしろそう!買わなくちゃ。

 今夜は、破戒僧となって天生峠を越える夢をみたく思います。

03年09月19日(金)

 昭の字と本屋で登山の本を立ち読みしていたところ、十月上旬のあまりにも美しく紅葉に輝く穂高の涸沢あたりの写真に心を奪われてしまい、八つではなくてはこちらの方に行きたくなってしまいました。それでちょっとプランを変更してみました。

ちょっぴりハード、わたくしのおすすめコース

午前二時、集合。
調布ICから中央自動車道に乗り、松本ICで降りて(4950円)、国道158号線を新島々〜沢渡へ。
沢渡駐車場に車を止める(一泊1000円)。
沢渡から上高地へは、バスまたはタクシーを利用する。
バスの場合、往復でひとり2000円、タクシーだと片道5000円ぐらいなので、タクシーで行ってしまったほうが良いかも。
詳しくはこちらをごらんください。

一日目(7時間45分)
上高地バスターミナル(1505m) --(0:45)-- 明神(1530m) --(1:00)-- 徳沢(1620m) --(0:50)-- 横尾(1620m)--(1:10)-- 本谷橋(1786m) --(1:30)-- 涸沢(2309m) --(2:30)-- 穂高岳山荘(2983m)

穂高岳山荘で一泊(8800円)

二日目(6時間30分)
穂高岳山荘(2983m) --(0:45)-- 奥穂高岳(3190m) --(1:30)-- 紀美子平(2910m) --(0:20)-- 前穂高岳(3090m) --(0:15)-- 紀美子平(2910m) --(2:10)-- 岳沢ヒュッテ(2170m)--(1:30)-- 上高地バスターミナル 上高地バスターミナルから沢渡へ。 松本ICから帰宅(4950円)

高速代とガソリン代は頭割り(ひとり2500円から3500円)
山小屋は8800円(二食付)


軟弱男のへなへな堕落コース(駄目男用)

上高地までは一緒です。

一日目(5時間15分)
上高地バスターミナル(1505m) --(0:45)-- 明神(1530m) --(1:00)-- 徳沢(1620m) --(0:50)-- 横尾(1620m)--(1:10)-- 本谷橋(1786m) --(1:30)-- 涸沢(2309m)

涸沢ヒュッテ、あるいは涸沢小屋で一泊(8500円)

二日目(4時間30分)
涸沢(2309m) --(1:00)-- 本谷橋(1786m) --(0:40)-- 横尾(1620m) --(0:50)-- 徳沢(1620m) --(1:10)-- 明神(1530m) --(0:50)-- 上高地バスターミナル

 奥穂高の目の前まで行って、登らずに下山するのはなんとなくもったいない気もしますが、とりあえず涸沢まで行って、そこで状態を考慮して奥穂高まで行くかどうかを考えても良いと思います。まあでも、奥穂高まで勢いをつけて登ってしまえば、勢いがそのまま鉄割が売れることにつながるかもしれないですけど。

 八つにするか穂にするか、山岳隊の皆様、いかがでしょうか。

03年09月18日(木)

 半年以上ぶりに、長島さん南辻君とお酒を飲みに所沢へ。なぜか戌井さんと中島君と弟君としか話をせず、飲み会では席というものが重要であることを改めて実感致しました。

 帰宅して、部屋を真っ暗にして昇降運動をしながらロメロの『ゾンビ』を観ました。昔、まだ子供の頃に観たときの記憶がどんどんと蘇ってきて、ホラー映画の面白さを再確認。酔っ払いがまだ残っていて、昇降するたびにふらふらになりながら。


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大根雄
栃木生まれ。
鉄割パソコン担当。
いたりいなかったりする。

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