
03年06月06日(金)
思いがけず五万円の副収入を得ることになったので、キャンプ道具一式を買おうかと思っています。
今月号のスタジオボイスを立ち読みしていたら、劇団ペニノの次の公演の記事が出ていた。読んでみると、なんと鉄割の台本を書いている方が客演するとのこと。あの野郎、最近付き合いが悪いと思っていたら、陰でこんなことをしていたのか。是非とも観に行かせていただきます。
なんとなく気分で、角田光代『今、何してる?
』とアーレン・ロー『ナイーヴ・スーパー
』を購入。まるで入社したてのOLのようなチョイス。そのままカフェへ。角田光代さんの恋愛エッセイを読んで共感しているぼく。えへっ。我ながら気持ち悪い。でも、この方のエッセイは本当に好き。角田さんはこんな風に言う。「世界中を旅行していると、自分とは違う方法論で生きている多くの人に出会う。そのような人々と多く会うと、「自分がされてうれしいことを他人にもしなさいな」という生き方も、正しいのかどうか分からなくなる。だから私は友達に恋愛の相談とかをされてもアドバイスなんかしない。そのかわりにこう聞く。『今、何してる?何してんの?何をしていますか?』自分とは激しく異なる人たちも、ひとしく『普通に』何かをしていることは間違いないのだから」。
バリバリの肉食なので、食生活が偏っていけない。今月はフルーツとベジタブルなひと月にしよう。帰りに、キウイとライチとパイナップルとグレープフルーツを買う。たまには贅沢をと思い、いつもより三倍ぐらい高いグレープフルーツを買う。帰宅して食べたらとてもおいしかった。明日も買って帰ろう。
今月号のスタジオボイスを立ち読みしていたら、劇団ペニノの次の公演の記事が出ていた。読んでみると、なんと鉄割の台本を書いている方が客演するとのこと。あの野郎、最近付き合いが悪いと思っていたら、陰でこんなことをしていたのか。是非とも観に行かせていただきます。
なんとなく気分で、角田光代『今、何してる?
バリバリの肉食なので、食生活が偏っていけない。今月はフルーツとベジタブルなひと月にしよう。帰りに、キウイとライチとパイナップルとグレープフルーツを買う。たまには贅沢をと思い、いつもより三倍ぐらい高いグレープフルーツを買う。帰宅して食べたらとてもおいしかった。明日も買って帰ろう。
03年06月05日(木)
昼、やんごとなき理由で人妻に会う。ぼくと彼女はえろい関係ではないが、彼女自身は相当にえろい女性であり、旦那以外とのセックスに抵抗はないと公言して憚らない。ぼくは自分の恋人が何をしていようと気にしないけれど、ウワキだけは嫌だ。彼女のような女性を妻に持った夫の気持ちは如何様なものなのか、他人事ながら、ちょっと複雑。
お金に余裕が出来たので、池袋の古本屋を巡って本を買う。文庫や新書ばかり買ったので、数十冊で一万円程度。今日買った本のうち、半分はページを開かれることもなく本棚の奥の方に埋もれてしまうだろう。残りの半分は、最初の数ページだけ読んで本棚の奥の方に埋もれてしまうだろう。さらに残りの半分は、途中まで読んで本棚の奥の方に埋もれてしまうだろう。結局、数十冊の本のうち、最後まで読み通すのは一冊か、よくても二冊だけ。その二冊に出会うために、一万円分の古本を買わなくてはいけない。
リブロで登山の本を立ち読み。読んでいるうちに、なぜかうんざりしてきた。良く考えてみたら、ぼくは山を登りたいわけではない。山を歩きたいのだ。登山をしたいわけではない。トレッキングをしたいのだ。そっか、トレッキングだ。いやいや、でも「登山」と呼ばれるものにも興味があるぞ。なんだか自分でも分からなくなってきた。どこまでがトレッキングでどこからが登山?
夜、パトリス・ルコント監督『フェリックスとローラ』を観る。名作ではないかもしれないけれど、とても良い映画だった。シャルロット・ゲンズブールのたるい口元が最高。遊園地で働きたくなった。ぼくは『恋人までの距離』とか、『オネーギン』とか、『大いなる遺産』とか、この間観たばかりの『愛のエチュード』とか、いわゆる「一目ぼれ映画」に弱い。とりあえず一目ぼれしてりゃオッケーみたいな。
お金に余裕が出来たので、池袋の古本屋を巡って本を買う。文庫や新書ばかり買ったので、数十冊で一万円程度。今日買った本のうち、半分はページを開かれることもなく本棚の奥の方に埋もれてしまうだろう。残りの半分は、最初の数ページだけ読んで本棚の奥の方に埋もれてしまうだろう。さらに残りの半分は、途中まで読んで本棚の奥の方に埋もれてしまうだろう。結局、数十冊の本のうち、最後まで読み通すのは一冊か、よくても二冊だけ。その二冊に出会うために、一万円分の古本を買わなくてはいけない。
リブロで登山の本を立ち読み。読んでいるうちに、なぜかうんざりしてきた。良く考えてみたら、ぼくは山を登りたいわけではない。山を歩きたいのだ。登山をしたいわけではない。トレッキングをしたいのだ。そっか、トレッキングだ。いやいや、でも「登山」と呼ばれるものにも興味があるぞ。なんだか自分でも分からなくなってきた。どこまでがトレッキングでどこからが登山?
夜、パトリス・ルコント監督『フェリックスとローラ』を観る。名作ではないかもしれないけれど、とても良い映画だった。シャルロット・ゲンズブールのたるい口元が最高。遊園地で働きたくなった。ぼくは『恋人までの距離』とか、『オネーギン』とか、『大いなる遺産』とか、この間観たばかりの『愛のエチュード』とか、いわゆる「一目ぼれ映画」に弱い。とりあえず一目ぼれしてりゃオッケーみたいな。
03年06月04日(水)
朝起きたら腕に内出血したような痣が出来ている。なんだこれは、ぼく呪われたのか誰かに、と少し恐ろしくなったが、よくよく考えてみると、どうやら昨日の夜、夏山登山に向けて体力をつけるために行った腕立て伏せが原因らしい。たかだか五十回の腕立て伏せで内出血とは、ぼくの身体は既に老化が始まっているのだろうか。やっべー。
買いそびれていた『The Frontier of American Comics - アメリカンコミックス最前線
』を購入。『本とコンピュータ』に掲載された記事と、書き下ろしの記事で構成されていて、ページ数は多くないものの、内容はかなり濃い。オルタナティブ系のアメコミについて知りたくて買ったのだが、小野耕世氏の記事に、思いがけずピーター・ケアリーの名前を発見。まさかここで彼の名前を見るとは思っていなかったのでびっくり。記事の最初にほんの少し登場するだけだが、新作などにも言及していて、ファンとしてはそれだけでも嬉しい。ピーター・ケアリー氏の十一歳の息子であるチャーリーは、『菊次郎の夏』を観て日本文化に興味を持ち、『天才バカボン』の英訳本を持っているらしい。『菊次郎の夏』を観て日本に興味を持つって、なんだかすごいぞ。
夜、知人と会ってちょいとおシャレたところで食事をする。汚い格好の自分が恨めしい。でもおごってもらっちゃった。へへ。
買いそびれていた『The Frontier of American Comics - アメリカンコミックス最前線
夜、知人と会ってちょいとおシャレたところで食事をする。汚い格好の自分が恨めしい。でもおごってもらっちゃった。へへ。