
先日テレビを見ていたところ、タイのある新興宗教の教祖が、自分が無敵であることを証明するために、刀を片手に軍隊へ突入する映像が流れていました。教祖さんは思いっきり銃で蜂の巣にされて、あっというまに死亡しておりました。うわーすげーまじじゃん、こいつマジで自分のこと無敵だと思ってんじゃん!と感心してしまいましたよ。
貧困な想像力しか持ち合わせていないぼくは、「新興宗教」と聞くとどうしても、金もうけ主義の黒幕とその操り人形である教祖、という図式を想像してしまいます。映画『教祖誕生』とか、『マルサの女2』みたいな。けれども、実は大半の新興宗教の教祖さんは、自分のことを本気で神様だと思っているようで、人を生き返らせることができるのよ!などと信じきって死体を何日も放置したり、わけのわからない治療を施して逆に殺してしまったりと、日々を一生懸命に生きているようです。麻原にしてもチャールズ・マンソンにしても、教祖としての自分だけが真実なのですから、いくらぼくたちが違う世界から語りかけても、話が通じるわけがありません。
大正から昭和にかけて、出口王仁三郎という方がいらっしゃいました。このかた、大本教という宗教団体の偉い方で、今も大勢の方の信仰の対象ですから下手なことを書くわけにはいかないのですが、この方、自分のことを弥勒菩薩であると信じきっていて、このような写真を撮っております。
森村泰昌氏に見せてやりたい。
もしこの方がぼくの同級生だったら、絶対に言ってやります。お前は100%弥勒ではないと。それが彼のためにもなると思います。
まあしかし、ぼくの大好きな空海さんにしても、「五十六億七千年後に弥勒と一緒にお前ら助けにくっから」とマジで言って即身仏になってしまったわけだし、宗教史を紐解けば、今のぼくたちの価値観からするとおかしな人はたくさんおります。キリストのちんちんの皮を食ったと言い張る女の子とかもいたし。そういう方々の記録を、心ゆくまで堪能したい。

そんで池袋のジュンク堂の宗教のコーナーに行ったら、王仁三郎っちの本が死ぬほどあってびっくりしました。
渋谷クロコダイルのイベントに参加してきました。
演目は「ビンゴゲーム」「ケンちゃん曼荼羅」「問題のある家族対抗歌合戦」。本番ぎりぎりまで自分の荷物を探してあちらへうろうろこちらへうろうろしている渡部さんがとても迷惑で邪魔でした。
本番直前の中島兄弟です。
16:00本番終了。16:00に渋谷におっぽり出されてもなにもやることがないので、パルコブックセンターへ行ったところ、内装が完全に変わっていて度肝抜かれました。何冊か本を買った後、まだ帰宅するには早い時間だったので、漫画喫茶に行って藤子・F・不二雄短編集をまとめて読んで感動して、楳図かずおの『猫目小僧』と『アゲイン』を読んで感動して、ジョージ秋山の『ゼニゲバ』を読んで感動していたら、空が程よい暗さになったので、ビックカメラに寄ってプレステ2を購入して帰宅しました。これでやっとDVDが観れる!
ゲームもいくつか買ったのですが、その中にサッカーゲームが混じっておりまして、これにすっかりはまりました。けどぼく、現実のサッカーのルールも良く分かってなくて、オフサイドってなに?って感じなので、まずは現実のサッカーの勉強から始めたいと思います。本当は、たいこのゲームが欲しかったのですが、品切れで手に入らなかったので、替わりに中古屋で『パラッパラッパー』を買いました。すげー面白くてびっくりしました。とうとうプレステ2を買ってしまいましたが、ラチェット&クランクの攻略本を買うようなカップルにだけはなりたくないと思います。

明日で正月休みもお終いです。うう。悲しいよう。
なんでも明日というか今日というか、1月5日に鉄割がイベントに出るそうです。 詳しくはスケジュールのページをごらん下さい。
そんで本日は、そのリハーサルに行ってきました。お芝居をやっている方々などもたくさんいて、みなさんちゃんと腹から声を出していて、とても偉いなあと思いまんした。あと、セリフもちゃんと覚えていて偉いなあと思いまんこした。鉄割では、本番中でも疲れてくるとセリフを言うのをやめたりすることがあるのですが、実はそれはいけないことなのかしら、と反省しまんた。これからはちゃんとセリフを覚えます。嘘です。いえ、本当です。
出番待ちのうたこさんです。
出番待ちの中島兄弟です。
リハーサルが終了して、お酒を飲んで、お友達の家でプレステ2をやって、先程帰宅しました。もう、絶対にプレステ2買います。明後日。あの、太鼓のゲームとか。

この文章を書いているのが、明け方の四時過ぎなので、皆さんがこれを読むころにはイベントも終了しているかもしれませんが、もし間に合うようでしたら、是非ともいらして下さい。