14年11月05日(水)

ツアーともなると色々と頭が忙しいもので、鉄割の準備、先方の準備、自分の準備と準備準備の日々でございましたが、準備してしまえばもう、やるだけですから、あっという間に行って戻って参りました。

鉄割アルバトロスケット広島は横川と尾道にて公演無事終了致しました。
皆々様には大変お世話になりまして、まことにありがとうございました。

そして12月、息つく隙もなく、今度は東京下北沢ザ・スズナリでの公演でございます。告知やら諸々、大変出遅れております。焦っても仕方ないので、これはこれ。次回鉄割アルバトロスケット下北沢ザ・スズナリ公演「鉄割の6」どうぞ宜しくお願い致します!

皆々様、どうぞ、是非に、宜しくお願い致します。

また、こちらを見ておられる、熱心な方にご相談なのですが、公演中、毎日来て手伝ってくれるという方、もしいらっしゃいましたら、コンタクト欄よりご連絡頂けましたら、詳細お知らせ致します。こちらも、どうぞ宜しくお願い致します。
14年11月10日(月)
全て敬称略で記させて頂きます。
皆々様、夜分に失礼致します。

もうすぐ

あうるすぽっとシェイクスピアフェスティバル2014
渋さ知らズ25周年企画
『十二夜より十三夜』

というのがございますのです。

2014年11月13日(木曜)~16日(日曜)

とのことで、間もなくなのです。

こちらに、鉄割アルバトロスケット次回公演「鉄割の6」のチラシを折り込ませて頂く予定となっております。本チラシ間に合わず、仮で失礼致します。多分これが初チラシとなります。せっせと折り込ませて頂きますので、それを貰いにお芝居を見に行かれるのもよいかと思われます。立派な演劇のチラシの束の中、非常に心細そうに折り込まれていることでしょう。どうぞお見逃しなきよう、宜しくお願い致します。

こちらのお芝居、シェイクスピアの「十二夜」を元にしておられるそうなのですが、メンバーがこちらでございます。

○音楽:不破大輔
○演奏:渋さ知らズ
○脚本:戌井昭人、三角みづ紀ほか
○総監修:上杉清文
○演出:青山健一
○振付:若林淳
○出演:玉井夕海、反町鬼郎、伊郷俊行、南波トモコ、渡部真一 ほか

鉄割からは、戌井昭人が脚本の一部を担当しております。主に渡部真一の台詞ではないかと思いまして、これはお楽しみです。何故ならば、戌井昭人は、少し前に、スペインやポルトガルやモロッコに旅行に行き、至る所で渡部真一を発見し、日々、渡部渡部とフェイスブックに記していたのです。そもそもフェイスブックに記事を投稿するようなことはあまりないのですが、狂ったように日々渡部でございましたので、余程のことだったのだと思います。あの調子ですと、お芝居と関係なく、渡部に言わせたいことが多すぎるのではないかと心配になるくらいです。
先日、音楽ご担当の不破大輔とばったりお会いしました際に「ドヤすぎて」「ゼーヒ見に来て!」とおっしゃってました。ドヤと言っても最近は色々なドヤがありますが、このドヤは、間違いなく、ドヤ街のドヤであるに違いありません。
メンバーを見てお分かりになる方は、お分かりかもしれませんが、多分というか、間違いなく、非常に過剰で異常なシェイクスピアになる予感しかしません。鉄割ファンの皆様はもとより、お芝居や、シェイクスピアに興味がある方に是非御覧頂きたい作品であると思われます。

渋さ知らズの皆様、25周年まことにおめでとうございます。


公演情報詳細はコチラ
http://www.owlspot.jp/performance/141113.html


【追記】
メンバーの詳細コチラ

原作---ウィリアム・シェイクスピア(十二夜より)
翻訳---岩田宏
製作総指揮---不破大輔
演出---青山健一
演出助手---河内哲二郎
     林周一
     笠原真志
演技指導---有馬則純
振付---若林淳
舞台監督---横沢紅太郎
舞台監督助手---川上大二郎
美術監督---深川信也
美術---南波瑞樹
宣伝美術---広田すがこ
衣装---西岡七歩子
照明---辻井太郎
音楽---不破大輔
   杉田一夫
音響---田中篤史
構成脚本---上杉清文
台詞---戌井昭人(大鳥居啓介)
   三角みづ紀(織姫)

出演
月形---和田結美
ビオラ/獅子丸/セバスチャン---玉井夕海
セバスチャン---横沢紅太郎
織姫---南波トモコ
アントニオ猪子---輿石悦子
夢野京太郎---渡部真一
丸出魂男---伊郷俊行
今日ユタ子---吉田京子
大鳥居啓介---堀井政宏
藤枝海老安---林周一
蛸八郎---反町鬼郎
ウラオモテヤマネコ---すがこ
ウラオモテヒメハブ---板垣あすか
ジョン・ディー---牧口元美
曚雲---河内哲二郎
浦島亀太郎/森羅万象---若林淳
道化の心---松原東洋
船長の心---長谷川宝子
森羅万象---霜村佳広

演奏
不破大輔
北陽一郎
広沢哲
立花秀輝
鬼頭哲
松本卓也
ファン・テイル
関根真理
山口コーイチ
山本直樹

(ということで、渡部の台詞は書いてないのだろうか?)
14年11月18日(火)
山下裕二×戌井昭人 「つげ義春を語る夜」
11/18(火)神楽坂カラグ
つげ義春さんのことが大好きなのですから、見に行って来ました。
とてもとても面白かったので、私も「つげ義春を語る夜と私のつげ義春を記す夜」としまして、長くなりましたので、だいぶ割愛しましたが、まだ長いです。基本、ここは、誰も読んでないことを前提としていますので、大丈夫です。いざ。

このトークはイベント詳細によりますと

冷めることなき「つげ愛」を語り合う夕べを開催します!

伝説の漫画家・つげ義春さんの原画掲載や本人の最新インタヴュー収録により、熱狂的な反響を呼んだ「芸術新潮」の“つげ義春特集”(2014年1月号)。熱い要望にお応えして、この秋、原画や旅写真をさらに充実させた単行本『つげ義春~夢と旅の世界~』も刊行されました。これを記念し、本書の編著者である美術史家の山下裕二さんと、つげ義春フリークとして寄稿されている戌井昭人さんに、今なお熱いつげ作品の魅力を存分に語っていただきます。山下さんからはつげさんのマル秘エピソードも聞けるかも?
つげファンはもちろんのこと、これからつげワールドに入門したいとお考えの方にもお楽しみいただけます。

と、このようなことなのですが、まさに!まさに、楽しみました。
自分がつげファンなのか、入門なのか、よくわかりませんが、物凄く楽しかったのでどっちでもいいやと思ったのであります。

私は、もう15年以上前になるのか、つげさんの本を読み、何度か変な旅行をしてしまったのです。そもそも、なんもわからないまま、いや自分なりには、精一杯地図とか調べたつもりだったのだけれども、行ける!と、思ったら嬉しくなっちゃって、電車の時刻もロクに見ないで、よし!ここに行こう!ってだけで出掛けてしまったのです。今この情報溢れる世界では、もうなかなか出来ないなぁと、たまに思い出すのです。その頃、インターネットはまだそんなに便利ではなかったのですから、世界はとても楽しかったのよ。今も楽しいけど。

私はそのような旅行を、今からもう一度でも何度でもしたくて仕方がないくらい素晴らしく思っています。
が、当時は、嬉しいけど、直面しているので、そこまで喜んでおらず、ただひたすら真面目に迂闊なことをして心細くしていたのではないかと思うのです。あれらはいまだに色々とわかりませんし、今、それが出来たら、私は多分喜び過ぎるので、失格なのです。
あの、やってしまった不安と絶望の中、あちこちの様子を伺いながら、未知の土地で、布団の端っこを手繰り寄せ、なんとかこぎつけるパターンは、一人となると、格別なのです。

私の中では、つげさんは、説明し難い「雰囲気」の伝道師でありまして、その、雰囲気を、私は、何処かに探しているのではないかと考えています。そんなことも、鉄割で諸々している一因でもあるなと、改めて思いました。はい。

そもそもつげ義春さんが好きなのですから、つげさんにまつわる話が面白くない訳ないのです。今日、話に聞いたつげさんは、これ、わかりにくいかもですが、裏切ることなく予想通りが千倍くらいは素敵なのでした。きっと、お会いしたら、もっとなのではないかと思うのです。
そして更に、話が進む程、山下さんと戌井さんの持ち味らしきモノがじわじわ〜っと出てきて、これぞトーク!と、嬉しくなったのでありました。
トークが終わったら、その前よりも、つげさんと山下さんと戌井さんのことが、好きになっているという寸法です。これこそ、よいイベントの骨組みなのだと思います。

私は、お芸術方面、詳しく存じませんが、←とか言っちゃって、そもそも全てにおいて詳しく存じないのですけれども、なにかと何処かしらうろうろとしていまして、山下裕二さんには、十年以上前だと思うのですが、松濤美術館で随分笑わせて頂いた記憶があります。それは、雪村展の、解説だったのですが、私、あんなに美術館で笑ったのはあれが始めてでしょう。面白い絵に面白い説明が書いてあるのですから、遠慮なく笑わせて頂き、よい気分で、猿の絵がついたティシャツとか買っちゃって、黒が灰色になってきてますけども、あれはまだ持っています。

今日のトーク、もう一つ感心したのは、時間とペースと話題の配分が完璧に面白く自然に配置されていたところでありまして、戌井さんは、安心の山下さんの舵取りで、すっかりつげ義春さんの舟に花を咲かせていて、なんとまぁよい会でした。

あと、個人的な悩み事として、私は、モノゴトに対して多分関心が薄く、それも年々薄くなり、オタクとか、マニアとか、フリークとかになる素質がないことを思い出しました。
オタクとかマニアとなフリークは、楽しそうでとても羨ましいのです。

私は、いっとき、諸事情はあったものの、狂ったように、ボロボロで小さい温泉を巡っていたのですが、出発は、間違いなくつげさんだなと、お家に帰ってきて、貧困旅行記やつげ温泉本を引っ張り出してみて、懐かしく思ったのでした。なぞったのは、最初の数回で、あとはもう、本の中のイメージだけで、あちこちうろうろと、探し歩いていたようです。
今年も、一件、たまたまつげ温泉に出てきた温泉集落に行っていたのを先程発見して、おわ!っと、思ったのです。具体的に追わなくても巡り合えるようになったのです。
他にも、あ!とか、おお!とかあるのですが、多分これ何年か前にもやっていまして、私はフリークにはなれないけれど、何でもすぐに忘れてしまうので、何度でも喜べてシアワセであります。
久しぶりに読むつげ義春さんの漫画も、純粋に忘れていて感激した時に、あ、これ、前もココで。と、思い出す始末であります。
私につきましては、何でもすぐに忘れますので、忘れても大好きなのです。

『つげ義春~夢と旅の世界~』凄く欲しい!来年買う!鬼笑え!
14年11月24日(月)
ここがあまりにも日記とは名ばかりなことになっていることを今更自覚しましたので、日記を記します。その努力をします。なんでか、他の誰も何も書かないので、寂しいから何か書きます。

次回公演「鉄割の6」は12月19日〜23日に、下北沢ザ・スズナリで行われます。鉄割の人気がなくなったのか、年末差し迫った日程のせいか、私がサボっているせいか、そもそも鉄割に人気があったのか、私は頑張っていたのか、今までよい日程だったのか、そんな理由はさておきまして、前回に比べると、ご予約がちーっとも伸びていません。そんなこと、知ったことかと思うのはまだ早いです。これはお客さんにとってはよきことでございます。まだまだいつにするか悩んでいても大丈夫という訳です。私としましても「ご予約はお早目に」と、クチを酸っぱくして言わなくても、もしかしたら今回は売り切れないかもしれないぞ。という心の余裕が出てきました。勿論その為にサボっている訳でもなく、そもそも私は心底一生懸命やっていてサボっているつもりは1ミリもないのですが、チケットの売れ行きが悪いということは、何かそうなってしまっているのかなと思うところもある訳で、何か改善せねばとも思っているところでもあります。
しかし、チケットが売り切れるというのは、お目出度いようでいて、つまり、売り切れてしまったら、それ以降に「行きたい」という方に「もうないです」と言わねばならぬ非常に残念な苦労付きでありますので、私はあまり好きではありません。とはいえ、やってみたら、客席がガラガラでした!というのは夢に見る程切ない上に、あんなことが一体いつまで続けられるかの瀬戸際でもありますので、毎度せっせとお知らせや宣伝や色々としてみているのであります。
トイウワケデ、方々の親切な方々にチラシを託してみたり、折込というのをお願いしたりと、あれこれしているのですが、何が一番けないかと言うと、私が最近遊び歩いていいないということではないかと自惚れてしまったのであります。以前は、私はあちこちうろうろと遊び歩き、その先々にチラシを置かせてもらったり、配って歩いたりしていた訳ですが、もうここしばらくは、ヒキコモリ生活でありまして、それがいけないのです。それによりこのように、非常につまらない反省の日記を書くに至ってしまっているのでございます。でもだとすると、私の遊び歩きには絶大の宣伝効果があるということになってしまう訳でして、やはりそれは自惚れだなと思います。これはもう、皆様、きっと、忘年会の日程待ちと、予定の調整中であると、気楽に構えてもよいでしょうか。
先日つげ義春についてのトークを見に行ってからは、すっかりつげ義春の本を読んでしまったりして「ああ!」と思うこともございますが、今日、もう、本は全部箱にしまいました。そして、チクチクとやることをやって部屋を全力でちらかして、もう遅いのに、座る場所が今いるここしかなくなってしまい、片付けるのが面倒臭くなっております。
暗い日記を書いてしまってすみませんが、皆様には朗報です。「まだまだお席に余裕がございます!」そして、もし、チラシを預かりましょう配りましょう置きましょう折り込みましょうという親切な方がいらっしゃいましたら、コンタクト欄よりご連絡頂けましたら、是非是非送らせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

と、このような場に反省の記を失礼致しました。
明日は愉快な日記を書けるよう部屋は片付けないでもう寝ます。
しかしやはり読み返すと暗いですなぁ。トホホとこんな日もあり。
14年11月25日(火)
私は今、渋々ながら、松尾芭蕉についてのことを、ここに書いたのですが、登録ボタンを押したら、消えてしまいました。これは残念。あれはもう書けません。またいつか、渋々ながら松尾芭蕉についてのことを書くときが来れば、その時に。
14年11月26日(水)
私はだいたいにおいて言葉の意味がよくわかりません。
よって、ここに書いていることは、多分あまり人様には正しく伝わっていないであろうと思っていたりもします。
伝わっても伝わってなくっても、正しくても間違えていても、それは仕方のないことなので、もうとうの昔にどっちでもいいと思って生きて来てはいますが、やはり困ることも多々あるのです。

特に、人から何か言われた時、その意味がわからないのが全く困ってしまいます。だいたいはどっちでもよいのですし、事務的なことは皆様割と端的に発言しますので、主に雰囲気モノに困っているのです。

何度も繰り返し同じことを言われたりしても、わからないというか、多分、私は、誤解していたりするのです。それによって、多分毎回同じ反応をしているのではないかと思うのです。しかし、何度も言われるとなると、私が思っている意味が違って、そして、反応も間違っているのかもしれません。さて困った。
なので、たまに「何度も言われるあれは一体どのような意味なのだろうか」とか考えたりもするのです。しかし考えてもわからないものはわからないのであり、それがある時、全然違う場面で「あ!あれは!そーゆーことなのか!」と、一人納得したりする時もあり、それはとても幸運です。そう思って思い出してみたら、もう、まんまそのまんましか言われていなかったりするので、何故それまでわからなかったのかと、全くびっくりするばかりです。

私はしょっちゅう、そのようなことに直面しているのですが、それはもう「私は言葉のまま受け取っているのだろうか?」というところが問題なのです。私はその言葉を受け取り、その後、だいたいにおいて、勝手に理解してから返答するので、その勝手な理解が間違っていたらもうどうにもならないのです。

ということに、最近気がつきましたので、今後は、ちょっと違うかもしれないし、なかなか変わらないかもしれません。

このような人間ですみませんが、もうしばらくいつかその日まで、どうぞ宜しくお願い致します。

という日記は、広く一般的に言葉から理解されるのであろうか。
14年11月27日(木)
先ほど「ポカラだよー」なんて、LINEというのが飛び込んで来て、そういえば、iPhoneを持ってから外国に行ってないことに気が付いた。これを持って行けば、ポカラでラインとか出来ちゃうのか。いやーそーかー。色々どんどん変わってるのだなぁと感心します。

私は言葉の意味がよくわからないので、外国に行くと非常に喜びます。明らかに意味がわからなくて清々しい気持ちになるのです。特に、片言の英語も話さない上に、割と陽気なネパール人のお婆さんと話すのが好きです。私はただひたすらに、お婆さんの言ったことを真似します。最初は語尾から、そして、慣れてきたら、より真剣に、どんどんペースをあげていきます。すると、大抵の酒場や茶店にいるお婆さんは、死ぬんじゃないかと思うくらい涙を流してヒーヒーと全身で大笑いしてくれます。日本で日本語を使ってあんなに人に笑われたことがありませんので、なんとも良い気分になります。そして、相手も、何を言ってもオウム返ししてくる珍妙な生き物に楽しませて貰った喜びを表しているのであろう様子です。別れを惜しんだり、翌日また遊んだりしますし、道で会ったらとても嬉しそうにします。生きてて良かったなぁと思う瞬間です。

おじさん達には、もう少しサービスが必要です。聞くところ「私は若い女だ」というフレーズが好きみたいで、これは、言えと言われて言うのですが、意外と効果が短く、それよりも歌を歌うと喜びます。レッサンピリリ〜という歌です。そしたら、水牛を、焼いたのを分けてくれます。

そして一番難しいのが子供です。頭がまわるので、簡単な英語を喋るのが多いのです。しかし、何日か観察していたら、ボインシーと言う単語を発見しました。試しに言ってみると、非常に喜ばれます。調査の結果、これは多分、水牛のことなのですが、それ以上に、カッコ悪いような意味があるようです。もしかしたら、日本でいうところの、ウスノロみたいなことかも知れません。一番威張っている子供に、ボインシーと言うと、ボインシーはあいつだと、すっとぼけた子を指します。その子に、ボインシーか聞くと違うと言います。小さな女の子は、ボインシーと言われると泣きそうになってノー!と言います。そして、私が「私がボインシーである」と言うと、とても笑われます。ネパール語は、多分微妙に発音が難しい気配がしました。なので、私のその発音さえおかしいのかもしれません。
好きな動物は何かと聞くと、カイと言う。嫌いな動物は何かと聞くと、ボインシーと言う。おかしいな、どっちも牛なのだ。そこを聞いたら、身振りで教えてくれました。ボインシーは角が後ろを向いていてカッコ悪いそうでした。角は前を向いていないとカッコ悪いと。カイは角が前を向いているから、よいそうです。よくわかりました。
このようにして、言葉がわかることもありますので、今日は少し良いことを思い出して自信が付きました。

でも、あの人達が何を話しているのか、とってもわかりたくもあります。見てればわかることばかりではなく、何か雰囲気発言もするのだろうか。

という、記憶のネパール語なのですが、本当かどうか調べる気力が今はないので、ご興味の方は検索して調べてみて下さい。
14年11月28日(金)
本日は、本日の行動を追った日記らしい日記を書いたのですが、投稿ボタンを押したら、消えてしまいました。もう、そのようなことに、一々「喜怒哀楽」の真ん中の二つで反応出来る程、フレッシュな心は持ち合わせておりませんので、淡々と進めるのであります。
キーとか言ったり、助けを求めたりしたところで、事態は思ってもみない方向に悪くなるばかりの私であります。どのようなことが起きようと、取り返しはつかないのであり、では、どうしようかというところから、再び始めなくてはならないことの繰り返しでありまして、それが積み重なると、当初の目的は遠いものとなり、なんてことない景色の中に消えて行ってしまいます。だから、景色は美しいのかも知れません。

今日は、あちこちチラシを送ったり、届けたり、お願いしたり、取りに行って、また送ったりしました。皆様どうぞ見付けたら、もらってください。可愛いチラシです。
14年11月29日(土)
なんだか、ここ数日で、ご予約が入ってきておりますですよ!
毎度、お客さんの皆様が来なかったらさみしいなぁと、不安な気持ちになるものです。これから、12月に入れば、きっと満員御礼の日も、出るのかもしれませんが、油断は禁物であります。
以前は、本当に、なんだかわからなくて、予約とかも、なんだかよくわからなくて、来たお客さんを、どんどん入れて、満員電車みたいなことになっていた時もありました。小さな場所ではありましたが、本格的に訳のわからないことになっていました。
お客さんが、後から後からやってくるのです。始まっても、まだまだ来るのです。どうなっているのやらです。そして、その皆様がまた、あまりにも果敢だったことには、いまだに驚いています。
受付で「もう始まっているのですが…」と言っても「見たいです」と言います。「とても満員なのですが…」と言っても「見たいです」と言います。「扉が閉まらないくらい満員電車みたいなのですが…」と言っても「見たいです」と言います。次には「あなたが良くても、中に居る人がかわいそうではないですか!」と言うしかないのですが、その人達もそうやって入ったのでありますから、もう仕方がないのです。「では、開けますので、入って下さい。私は、外から扉を押しますので、頑張って下さい」と、扉を開けますと、中から人が飛び出して来ますので「入って!入って!とにかく!入って!」と、押して、更に、扉を何人かでぎゅーぎゅー押して閉めるのです。あんなことって、一体、何だったのだろうか、ちっともわからないのですが、今では、広いスズナリ劇場なので、そこまでのことにはなりませんし、ならないように、なんとか、予約の売り止めを設定し、当日券も少し出せるようにし、なんとか、あのようなことにならぬようにと、頑張っております。
他にも、何故だったのかわかりませんが、見えなくても見たいという奇特な皆様が大勢やってきた時がありまして、まさしく、扉の外に、何十人かが、なんとなくそっちの方を向いているという奇妙なこともありました。あれで良いのだろうか?という気持ちと、そんなに見たい人がいるとは!という気持ちで眺めておりました。今では、広いスズナリ劇場なので、そこまでのことにはなりませんし、ならないように、なんとか、予約の売り止めを設定し、当日券も少し出せるようにし、なんとか、あのようなことにならぬようにと、頑張っております。でもたまに、そのようなことを色々思い出すと、なんとも言えないエキサイティングな気持ちになるのであります。

それでは、ご予約状況をお知らせ致します。
皆様のご予約の参考に、どうぞご検討宜しくお願いします。
ご予約の多い順番に、記します。

12/19(金)19:30-初日!
12/21(日)14:30-
12/23(火・祝)19:30- 楽日!
12/20(土)14:30-
12/20(土)19:30-↓この二回は現在同着!
12/22(月)19:30-↑この二回は現在同着!
12/21(日)19:30-予約の少なさ抜群!

毎度人気のある初日と楽日!そして今回の傾向として、夜よりも昼の公演の人気がございます。やはり、皆様、夜は忘年会でしょうか。


今日も投稿ボタンを押しましたら、消えてしまったのですが、事前に本文をコピーしておきましたので、回避!
14年11月30日(日)
いつだって、やろうと思ったら、いつでもいつまでもやるコトはあるのですから、ついうっかり、何かと理由を作ってみて、いくつか立派に作れてしまうと、うろうろと出掛けて行くのです。それが出来るのも、今のうちだぞ。という、理由がもう一つくっくのです。

11/29日(土)
入谷なってるハウス
川下直広(sax) トリオ/ 不破大輔(b) 岡村太(ds)+山口コーイチ(p)

ロフトジャズを彷彿させる「フェダイン」の川下さんリーダのパワー全開フリージャズトリオ。サックスの良い音を聞きたくなったらここで。(小)

ホームページには、このように書いてありました。(小)というのは、小林さんのコメントだ、という意味です。しかし私は音楽のコトがよくわかりませんので、この四名の皆様がバンドなのか何なのかよくわからないのです。よくわからないので、落ち着いてよく読んでみると、川下直広トリオで、不破大輔、岡村太+山口コーイチということなので、フリージャズトリオ+1=4。と、四人でやるというようなことなのだと思います。そう言われても、私にはロフトジャズも、フリージャズも、ただのジャズだってよくわかりません。わかったのは、トリオが3くらいでした。
しかし、フェダインというのは手掛かりであります。岡村太さんも、山口コーイチさんも、川下直広さんも、不破大輔さんも、非常に手掛かりであります。この編成を見たのは、多分二回目なのですが、なんというか、積乱雲が発達した中での営みでございまして、地は鳴り天は鳴り、しかも夕焼けまで射していながら、しょっちゅうゲリラ豪雨に見舞われ、とても面白いのです。濡れずに見る、ゲリラ豪雨のお愉しみであります。そんなトリオ+1だと思って、行ける時を楽しみにしています。

フェダインというバンドは、三名編成で活動していたのですが、私は、行こう行こうと思っているうちに、終わってしまったのでした。終わってしまったけれども、鉄割の演目で使われたりなんだりで、感覚としては、非常にお馴染みなのです。

とはいえ、見たことがないのだから、見た人の記事を見たいなと、先程「フェダイン」と検索してみたら、かなりの上位に、戌井昭人さんの記事が出てきたのです。
http://www.tetsuwari.com/diary/show/5149
これが、見た人のフェダインです。

そして私は今日、ちょっと発見してしまったのですが、頓珍漢だと、双方にとても申し訳ないのですけど、一意見として、発しますと、川下さんと、鉄割で夜霧の村上陽一さんが、似てるような気がしてきてしまったのです。見た目でもないし、楽器も違うし可笑しな話ですけど。とても湧き出て溢れそして染み入るのです。

昔、真顔で「私、フリージャズって聞いたことないんですよ」とか、なってるハウスの店長に言ってたのですが、今日のあれがそれなら、かなり見ています。しかし、その線がいまだに全くわかりません。

こんなにわからなくても、聞きに行ってあんなに楽しいのですから、皆様にもこちら是非ともオススメ致します。

この四人です。
川下直広(sax) トリオ/ 不破大輔(b) 岡村太(ds)+山口コーイチ(p)
入谷なってるハウスや、千歳烏山のTUBOで演奏しているようです。
見掛けたら、あっ!と、宜しくお願い致します。ほんと面白いしかっこいいしなんか染みます。

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雑記書手紹介

松島
横浜生まれ横浜育ち
鉄割の制作担当。食べたり飲んだり旅行したりしている。
ふと目を離すと何か食べている。

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主催の戌井昭人がこれまで発表してきた作品が単行本で出版されました。

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現在、リニューアル作業中のため、見苦しい点とか不具合等あると思います。大目にみてください。

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